フジテレビ会見、発言のポイントは？「23年６月トラブル把握」「信じていますが調査待ちたい」

フジテレビは17日、都内の同局で1月度の定例社長会見を開催し、港浩一社長ら役員5人が出席した。中居正広（52）の女性とのトラブルを巡り、週刊誌で同局社員の関与が報じられていることなどについて説明を行った。週刊誌報道後、同局の会見は初。発言のポイントは以下の通り。

・視聴者、関係者に対して弊社から説明ができていなかったことをおわびする

・独立性を担保し、第三者の弁護士を中心とする調査委員会を立ち上げる

・2023年6月に「女性の様子の変化に気付いた社員が声をかけた」ことをきっかけに把握し、中居さんからも連絡を受けた

・当事者の女性の意思を尊重し、心身の回復とプライバシー保護を最優先に対応した。会社として極めて秘匿性の高い事案と判断した

・限られた社員が対応していた。報告は私（社長）まで上がっていた。判断は私の責任

・昨年末の、トラブルとなった食事会に社員の関与はないという発表時と、今も主張のスタンスは変わらない

・自身も調査を受ける。当時の会社の対応が適切だったかどうかなども調べてもらう

・（会食で性的接触が常態化していたのでは、という声に）そういうことはなかったと信じておりますが、そういったことも含めて調査を待ちたい

・打ち上げなどにその番組のレギュラー、準レギュラーのアナウンサーが来ることはあるが、自由参加。来たい人は来ればいいし、来たくない人は来ない