STARTO社チャリティーシングル「WE ARE」収益1億円を寄付 CMO・井ノ原快彦が石川県知事を表敬訪問&目録贈呈

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2025年01月23日 19:33  ORICON NEWS

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石川県知事を表敬訪問し、義援金を寄付した20th Century・井ノ原快彦(右)
 STARTO ENTERTAINMENTの14組75名のアーティストが集結したプロジェクト”STARTO for you”が歌唱し、配信とシングルCDで2024年12月31日まで販売されたチャリティーシングル「WE ARE」。本作品の収益を令和6年能登半島地震および令和6年の奥能登豪雨の災害義援金計1億円を寄付するため、STARTO ENTERTAINMENT取締役CMO(最高マーケティング責任者)の井ノ原快彦氏が石川県庁に馳浩石川県知事を表敬訪問し、目録の贈呈を行った。

【写真】両手でしっかりと…義援金目録を知事へ渡す井ノ原快彦

 震災後、後輩たちと一緒に珠洲市へ炊き出しに行った経験がある井ノ原氏は「醤油ラーメンを作って提供させていただいて。まだ寒かったので3月頃だと思います」と当時を振り返りながら、「後輩たちも『今はどうなっているんだろう?』って心配しています。でもふらっと行くと迷惑かもしれないと思ったり…」と能登半島の復興の進み具合を知事に確認。

 そんな井ノ原氏に「8割は復興してます。ぜひ、来て、見て、買って、能登の“まいもん”(うまいもん)を食べに来ていただきたいです」と知事は、一歩ずつ復興している能登をアピールした。

 また目録に入っているチャリティーシングル「WE ARE」のCDに関して「NEWS、SUPER EIGHTからAぇ! groupまで14組75名が一生懸命、心を込めて歌っています。75名のレコーディングは歌の厚みが全然違うので、ぜひ聴いてください」と熱弁する井ノ原氏の話を興味深く聞いた知事は、前のめりに「WE ARE」を鑑賞していた。

 さらに集まった報道陣に「何か(僕たちに)やってほしいことはないですか?」、「僕たちが『行っちゃってもいいの?』っていう場所を教えていただけませんか?」と気さくに井ノ原氏が質問を投げかけると、知事も一緒に記者たちに質問するという、和気あいあいとした時間も設けられた。

 「東京から北陸新幹線で金沢まで速かったです。金沢は、海のものも山のものもおいしいですから、今日はギリギリまでねばって帰ります」といつもの笑顔で話す井ノ原氏。最後は「まだまだ(復興に)時間がかかると思います。僕らも今後とも寄り添っていく気持ちを強めて、能登の皆さんの思いを全国へ紡いでいきたいと思います」とあいさつし、懇談を終えた。

 楽曲は1日でも早い復興を願い、日々を前向きに歩んでいける気持ちの源の一つになれるような歌を届けられたらと考え制作され、「辛い困難はあるけれど明るい明日や未来に向かって突き進もう」というエールソングであり、人生という旅の途中で傷つき悲しみの中にいるすべての人たちへのメッセージが込められている。

■知事表敬訪問概要
場所:石川県庁知事室
内容:義援金目録贈呈および知事と懇談
寄付総額:1億円(能登半島地震・奥能登豪雨災害義援金 各5000万円)

■「WE ARE」参加アーティスト(14組75人)
NEWS、SUPER EIGHT、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、timelesz、A.B.C-Z、
WEST.、King & Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japan、Aぇ! group

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