ENHYPEN、19万人動員の日本ドームツアー終幕 スタジアム公演開催をサプライズ発表「次のステップに進む1年にしたい」

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2025年01月27日 09:47  ORICON NEWS

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『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN』京セラドーム大阪公演(P)&(C) BELIFT LAB Inc.
 7人組グローバルグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が、25日、26日の2日間にわたって、京セラドーム大阪でワールドツアーの日本公演『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN』を開催。6公演で約19万人を動員した日本ドームツアーを完走した。

【ライブ写真】美しいピアノの旋律も…「XO」をしっとり歌いあげたENHYPEN

 K-POPボーイグループの中でデビューから最速での日本3都市でのドームツアー『WALK THE LINE』は、2024年11月に埼玉・ベルーナドーム公演からスタート。ENHYPENの既存の人気曲に加え、2枚の新アルバムの収録曲も追加されたほか、アンコールでは各公演ならではのステージを披露し、各都市のENGENE(ファンネーム)と特別な思い出を作った。

 「Brought The Heat Back」でエネルギッシュに登場したENHYPENは、オープニングトークで関西弁も交えながらひと言ずつ自己紹介。全国の映画館でのライブビューイングやライブストリーミングで視聴している多くのENGENEにもあいさつを交わした。「Future Perfect(Pass the MIC)[Japanese Ver.]」「Given-Taken [Japanese Ver.]」「Bite Me [Japanese Ver.]」「Sweet Venom」など既存の人気曲にアレンジが加わったステージを繰り広げ、「Fatal Trouble」ではしなやかながらもキレのある華麗なパフォーマンスで没入感を高め一気にENHYPENの世界観へ引き込んだ。

 メンバー全員がそれぞれ作詞・作曲に参加した初のファンソング「Highway 1009」では「ENGENEも一緒に歌ってください」と呼びかけ、一緒に美しい音色を奏でた。その後のトークコーナーでは、2チームに分かれてランダムで流れた音楽に大きな声で掛け声をして勝負する「掛け声コーナー」も実施。ユニット曲「Lucifer」と「Teeth」の組み合わせでメンバーが分かれ、会場にはENGENEの大きな声が響いた。その後「Your Eyes Only」ではトロッコに乗って会場中にENGENEと近くでコミュニケーションをとり、会場の盛り上がりは最高潮へ。

 月を背景にした幻想的な「Moonstruck」のステージを終えると、JAKEが「ここ京セラドーム大阪は、僕たちが初めて単独ドーム公演をした場所ですよね」と回顧する場面も。ENHYPENは初のワールドツアー『MANIFESTO』を通して、2023年1月に第4世代Kpopアーティスト初の単独ドーム公演を実現させた経緯があり、SUNGHOONは「京セラドーム大阪は僕にとって成長の機会を与えてくれた場所です」と過程を振り返った。

 また、SUNOOは「ENGENEの皆さんといるとエネルギーが充電される。本当に必要な存在です」と変わらぬファンへの想いを伝え、JAYは「今年は僕たちENHYPENが次のステップに進む1年にしたいと思っています」と抱負を宣言した。そして、HEESEUNGのピアノ演奏から「XO(Only If You Say Yes)(Japanese Ver.)」、最新曲「No Doubt(Japanese Ver.)」を披露し、本編のラストを飾った。

 アンコールで再び登場したENHYPEN。NI-KIが「2025 年は僕たちにとっても ENGENE にとっても特別な年になる予定であることご存知ですか?」と問いかけ会場がざわつく中、リーダーのJUNGWONが「今年の夏!ENHYPEN の日本初スタジアム公演が決定しました!」と、スタジアム公演開催の決定をサプライズで発表。会場は大きな歓声と歓喜の拍手で満ちあふれ、HEESEUNGは「ENGENE の多くの愛と応援で夢に描いたスタジアムでのステージができるようになりました!」と夢のステージに立つ喜びと感謝を伝えた。

 そして、冷めやまぬ熱気のままダブルアンコールまで全26曲を披露し、「夏にまた会いましょう!」と約束を交わしてENHYPEN初の日本3都市ドームツアーに幕を降ろした。

 スタジアム公演は今夏、2都市で開催される予定。

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