世界の植生、温暖化で増大=20年までの衛星観測―米農務省など
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2025年02月08日 17:31 時事通信社
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米農務省森林局やデューク大などの研究チームは8日までに、2020年まで20年間の地球観測衛星データを解析したところ、世界の森林や草原、農地などの植生は20年に最も増大していたと発表した。草木が生えている面積や量は寒帯や温帯を中心に増えており、温暖化で草木が成長できる期間が延びたほか、インドや中国の一部などで植林が進んだことが主因だという。
熱帯ではラニーニャ現象などで一時期、降水量が増えた影響もあった。
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