美麗イラストでプロデューサーを驚かせた西野七瀬 (C)ORICON NewS inc. 俳優の西野七瀬(30)が19日、グランフロント大阪で開かれた「モンスターハンター20周年-大狩猟展-」のセレモニーイベントに出席した。
【写真】上手すぎ!西野七瀬の描いた新モンスター案イラスト 大の“モンハン好き”だという西野は「大好きな地元に、大好きなゲームの展示会がくるだけでもすごくうれしいのに、呼んでいただけてやっぱりめちゃくちゃうれしいです」と感激。展覧会をまわった感想を聞かれると「最高でした」としみじみとつぶやいた。
イベントでは「こんなモンスターがいたら狩ってみたい」とテーマに、西野が自作イラストを公開。カワウソをモチーフにかわいらしく仕上げられた美麗イラストにカプコン取締役専務執行役員で「モンスターハンター」シリーズプロデューサーの辻本良三氏は「めちゃくちゃうまいじゃないですか」と絶賛した。
「もふもふにしたかった。ちょっとかわいい路線は少ないかなと思って」という西野の説明に辻本氏は「こんなかわいい子狩れますか?」と質問。西野は「結局、やらないとやられるんで狩れると思います」とハンター魂を見せつつ、「ちょっと凶暴に爪を。爪攻撃とかモフってしてきたり、ラージャン並みの俊敏さがあるといいな」とゲームでも手ごわそうなデザインに仕立てた。
またカワウソモチーフは「私がカワウソに似てるって言われるんで」と話し、「余計、狩りにくくないですか!?」と辻本氏を困惑させていた。
人気ゲーム「モンスターハンター」シリーズ20周年を記念して東京で開かれた展覧会が、グランフロント大阪で20日から4月5日まで開催される。歴代ナンバリングタイトルの映像を公開する「アニバーサリーシアター」、277種の武器が並ぶ「武器プロジェクション」、219種類の大型モンスターから生産される防具を鑑賞できる「防具インタラクティブ」をはじめ、「モンスター図鑑AR体験」、トリックアートと造作でシュレイド城での狩猟を再現した「黒龍襲来」、大狩猟展を記念したグッズの販売など、「モンスターハンター」の世界観を味わうことのできるさまざまなコンテンツが用意されている。
大阪会場では「モンスター図鑑AR体験」に新たにイビルジョーが登場する。さらに新作『モンスターハンターワイルズ』のメインモンスター「アルシュベルド」の素材から生産されるチャージアックスの新規造作物が初公開。グッズでは「ハプルボッカの潜口サイフ」「ホットドリンクカイロ」が追加される。
イベントには、東北新社取締役の江草康ニ氏も出席した。