わかさ生活の名物SNS担当者が退職・転職へ ”中の人”異例の発表で各企業が惜しむ…タニタやソフトバンクら「たくさん遊んでくださり、ありがとう」

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2025年02月19日 18:38  ORICON NEWS

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わかさ生活 広報部の公式Xより
 わかさ生活は19日、広報部の公式Xを運営している名物担当者が退職・他社へ転職することを発表した。SNSの“中の人”の退職・転職報告は異例の発表で、これに交流があったタニタ、ソフトバンクなど各企業が惜しむコメントを寄せた。

【写真】変な顔(笑)タニタが惜しむ…わかさ生活の名物SNS担当者

 Xでは長文の書面を投稿。「いつもわかさ生活Xを応援してくださっている皆様へ 突然ではございますが退職に伴い、2025年2月24日(月)をもってXの運営を後任に引き継ぐこととなりました」と報告。

 「『広報の一環としてTwitterを運営し、企業の中でNo.1になりたいです!』面接でそのように公言し、新入社員として入社してから、もうすぐで5年になります。前例のないコロナ渦の中で入社して、なにもスキルを持たないまま始めたX運用。突然「馬」の被り物を被り始めたり、まだ公式マークが申請制の頃は13度も審査に落ちたり、何故か、他社さんに締め出されてしまうなど様々な出来事がありました」と思い出話。

 「こうした日々の中で沢山の思い出を作るうちに、運営当初には1万人にも満たなかったフォロワー数は17万人を超え、年間の投稿表示数は3億を超えるなど、とても熱量の高いフォロワーの皆様に日々支えていただきました。本当に恵まれた環境でした。そして、世界第4位を含む計6度のトレンド入り、テレビや新聞など様々なメディアへの出演、社外ではコラムの連載を持たせていただくなど、入社1年目の頃から沢山の貴重な経験をさせていただきました。言うまでもなく、これまでの経験は、高い熱量をもって日々応援くださったフォロワーの皆様、そして様々な挑戦をさせてくれたわかさ生活のおかげです」とファンや関係者に感謝した。

 「『まだ自分の知らない新しい環境で、No.1を目指し頑張りたい』 いつしかそんな想いを抱くようになり、自らの意思で転職を決意しました。弊社の代表からは『会社やキャラクターが好きでアカウントを応援くださっている方はもちろんのこと、会社は二の次で中の人の頑張りを見て応援してくださるファンの方も沢山いる。その方達が迷子にならないように』と温かい言葉とともに、驚くほど前向きにこのチャレンジに対して背中を押してくださりました」と経緯を打ち明けた。

 続けて「一般社員であるため、今後についてこのような形でお知らせするべきか迷いましたが、両社にも承諾いただき、電子契約サービス「GMOサイン」のX運営に携わる予定であることについて、この場をお借りして発表させていただきます。当アカウントの運営につきましては、私が信頼している先輩にバトンタッチします」と説明。

 「運営の後任について相談したところ、快くアカウントの運営を受け入れてくださり、とても感謝しています。そして運営に困ったことがあれば、すぐに力を貸したいと思います。わかさ生活はこれからも様々なチャレンジを続けていく会社です。皆様には今後もわかさ生活メアカウントを、温かく見守り応援いただけますと嬉しいです。そして、自分自身もわかさ生活に負けないよう精一杯頑張ります。これまで、熱心に応援してくださり、関わってくだった皆様に感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました!!!」と伝えた。

 SNS担当者の退職・転職発表に交流があった企業が反応し、タニタは「タニタカフェコラボではありがとうございました。そしてお疲れさまでした。別のアカでも応援してます」、ソフトバンクは「お父さんとたくさん遊んでくださり、ありがとうございました!寂しいですが、次のステージでのご活躍を楽しみにしております」、帝人は「びっくりです!! 今までお疲れ様でした 新天地での更なるご活躍を祈念しております」、エレコムは「あらま!いったんお疲れさマウスでした!」と惜しんでいる。

このニュースに関するつぶやき

  • いっつも訪問先の他社から締め出されているが、ついに自社から永久に締め出されたのか。御愁傷様。
    • イイネ!2
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