実家の愛犬に2度救われたという斎藤工 (C)ORICON NewS inc. 俳優の斎藤工が20日、都内で行われた映画『少年と犬』完成披露試写会に出席した。
【集合ショット】高橋文哉、西野七瀬ら豪華キャストと監督&犬が登場 同作は、馳星周が2020年に発表し、第163回直木賞を受賞した、実話をもとにした同名小説(文春文庫)が原作。大切な人に会うために岩手県釜石からさまよってきた1頭の犬“多聞(たもん)”の奇跡の物語。道中で出会い、別れるさまざまな人々との心の交流を描く。
作品にちなんで、犬にまつわるエピソードを披露する中で、斎藤は「物心ついた時から、自宅で保護犬を(飼っていた)。ウチの親も信頼しすぎて、僕と姉と犬を置いて(外出したことがあったが)僕が、ベランダから落ちそうになったところを、おむつをくわえて、布団に戻したらしいんです」と回顧。
その後、残念ながらその犬は亡くなってしまったそうだが「また、別の機会に、僕が2階建ての屋根から真っ逆さまに落っこちるということがあって。(犬はもう亡くなっていたが)犬の小屋がなかったらコンクリートに頭からぶつかるところだったのが、犬の小屋にぶつかって、大事にはいたらなかったんです。小屋がなかった。亡くなった後も救われました」と振り返っていた。
高橋文哉、西野七瀬、伊藤健太郎、伊原六花、瀬々敬久監督、さくら(犬)も登壇。MCは、杉山真也アナが務めた。