池田エライザ&野田洋次郎『舟を編む』総合ドラマ10で放送へ「新しい図面を描き、編み、出航する…」
1
2025年02月21日 11:15 ORICON NEWS

ドラマ10『舟を編む〜私、辞書つくります〜』放送決定=クランクアップ時のオフショット 昨年BSで放送され、ギャラクシー賞入賞をはじめ高い評価を受けたドラマ『舟を編む〜私、辞書つくります〜』が、NHKドラマ10で放送されることが決定した。放送開始は6月17日(総合 毎週火曜 後10:00/再放送 総合 毎週金曜 前0:35〜※木曜深夜)。原作は三浦しをんの同名小説で、辞書作りに情熱を燃やす人々の姿を描いた心温まる作品だ。
【場面カット】池田エライザ&野田洋次郎 ファッション誌編集部員・岸辺みどりを演じる池田エライザは、「放送終了から一年が経った今も“舟を編む、見たよ”と言ってもらえることがある」と伝え、「作品を通して誰かの人生を知る瞬間が私は幸せです。今回の再放送でこの作品に出会う方々が、新しい図面を描き、編み、出航する…その手助けになれたら、それは得難い幸福です」と熱い想いを語った。
また、辞書編集部の生真面目な上司・馬締光也役を務めた野田洋次郎も、「脚本を読んだ時の高揚を今でもよく覚えています」と振り返り、「言葉の海の中に潜り込み、悩み、救われながら、自分の言葉を探し続ける登場人物たちが愛しい。再び地上波で放送されることで、まっさらな状態でこの作品を観る方がいると思うと嬉しいし、少し羨ましい」とコメントした。
視聴者の声援を受けて地上波放送が決定したことについて、制作統括の高明希氏は「令和の『舟を編む』をぜひ新鮮な気持ちで観ていただき、言葉で人と繋がる尊さを感じていただければ幸いです」と呼びかけている。
Copyright(C) 2025 oricon ME inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。