『ホットスポット』第7話より(C)日本テレビ 俳優の市川実日子が主演を務め、バカリズムが脚本を担当する日本テレビ系1月期日曜ドラマ『ホットスポット』(毎週日曜 後10:30)の第7話が、きょう23日に放送される。“富士山の日”である23日、富士山のふもとの田舎町で特別なことが起こる。
【場面写真】美しい富士山のふもとで…『夜ふかし』D再登場 今作の舞台は、富士山麓のとある町のビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美(市川)と宇宙人の交友を描いた地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。清美は職場や地元で起きる小さな事件を宇宙人である高橋(東京03・角田晃広)の能力を借りて解決する。
2月23日は、日本一の高さを誇る富士山(標高3776m)にちなみ、山梨県や静岡県で制定された。語呂合わせの「2(ふ)2(じ)3(さん)」も由来のひとつとなっている。富士山の美しさや自然環境を守り、その魅力を再認識するために制定され、山梨県では、富士山の日を大切にしている。たとえば、山梨県では「富士山の日」にちなんだ特別な給食が提供されることがある。その例が「富士山ゼリー」。青と白の二層で富士山を模したゼリーで、子どもたちに人気となっている。学校によってはご飯を山型に盛った「富士山カレー」や、富士山型のパンなどが出ることもある。
また、富士山の日は無料で美術館や博物館を楽しめる。たとえば、富士河口湖町にある河口湖美術館では、入館料が無料となる予定で、富士山をテーマにした作品が多く展示。富士河口湖町の富士山世界遺産センターでは、22日から24日まで「富士山の日 記念イベント」が開催され、無料で多くのイベントが企画されている。
ドラマ内では、富士山のふもとの町を舞台にしており、富士山にまつわる風光明媚な景色を楽しむことができる。主人公・清美の通勤では、当たり前のように富士山が見えたり、清美の働くビジネスホテルで長期宿泊をしている客・村上(小日向文世)が富士山の写真を収めていたり、第5話では「富士山の日」を知った、バラエティー番組『月曜から夜ふかし』のディレクター・岸本(池松壮亮)が富士山の前でインタビューを敢行したりしている。
「富士山の日」に放送される第7話では、富士山のふもとで事件が起こる。再び『月曜から夜ふかし』の岸本ディレクターが清美の町を訪れ、ついに宇宙人の正体に気づく。