桐谷健太“キリケン”呼び定着で中島健人に感謝→壇上で友情ハグ「いろんな人が呼んでくれる」

中島健人（30）と桐谷健太（45）らが28日、都内で映画「知らないカノジョ」（三木孝浩監督）初日舞台あいさつに登壇。桐谷が中島への感謝を明かした。

中島が主演を務め、ヒロインを今作で演技初挑戦となるシンガー・ソングライターmilet、桐谷は作中で中島の親友役を演じた。

中島と桐谷は映画「ラーゲリより愛を込めて」で共演経験もあり、親交の深い間柄。作中でもリク（中島）と梶原（桐谷）の友情が映し出されるシーンもある。中島は「プライベートでも親交があるので、その地続きで演じられた部分もあるんですけど、キリケンさんが自分の心をほぐしてくれた。いろんな壁なく、キリケンさんと演じられたなと思っています」と絆に感謝。

桐谷は「こちらこそありがとう。最近、健人が『キリケンさん』ってテレビでも言ってくれるから、いろんな人が『キリケンさん』って呼んでくれる」と告白。「それも含めてありがとうございます」と感謝し合った。

イベントでは中島からキャスト陣へ、それぞれの人物像をイメージした花束が贈られた。桐谷の花束には「限りなき挑戦」の花言葉を持つ赤いガーベラがあしらわれた。桐谷は「公開初日に主演の方からお花をもらうのは初めての経験」と感激し「健人、公開本当におめでとう」と壇上でハグを交わしていた。

映画は、最愛の人（milet）と出会わず立場が逆転した世界線で生きることになった夫（中島）が、人生のすべてを取り戻すために立ち向かう姿を描くファンタジックラブストーリー。