
今月12日、俳優・稲垣隆史さんが肺炎で亡くなったことが、所属事務所である劇団民藝が公式サイトで公表しました。87歳でした。
【写真を見る】【訃報】俳優・稲垣隆史さん(87) 肺炎で死去 舞台「イルクーツク物語」ラプチェンコ役や洋画吹替「スター・ウォーズ」シリーズ・パルパティーン最高議長役などで活躍
劇団民藝によれば、稲垣さんは1937年(昭和12年)5月11日、群馬県出身。1960年(昭和35年)に初舞台を踏み、1964年(昭和39年)に劇団員となりました。「イルクーツク物語」ラプチェンコ役、『セールスマンの死』ハッピー役、『アンネの日記』デュッセル役などを務め、木下順二作『巨匠』ピアニスト役では劇中で自身でピアノ演奏をしたとのこと。
「六三制愚連隊」「邪魔者は殺せ」 「ガラスの中の少女」「地図の無い街」など日活映画作品にも多数出演しており、近年では洋画吹替で「スター・ウォーズ」シリーズ・パルパティーン最高議長役「007/スカイフォール」キンケード役「猿の惑星:創世記」ジョン・ランドン役など、重厚な役どころを多く務めていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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