吉本新喜劇の座員・山田亮さん死去、“借金取りの子分”役など数々の舞台に出演

吉本新喜劇の座員・山田亮さんが、4月8日、うっ血性心不全のため亡くなった。51歳だった。所属事務所の吉本興業が訃報を伝えた。

山田さんは広島県広島市出身。1997年1月、オーディションに合格し、吉本新喜劇に入団。同年4月に初舞台を踏むと、借金取りの子分役などで数々の舞台に出演した。特に辻本茂雄、平山昌雄とのローテーショントークは人気を博し、広島弁を活かしたキャラクターとその人柄は多くの人たちに愛された。

2024年11月には上海コメディフェスティバルの吉本新喜劇公演にも出演。今年2025年2月に地元・広島で開催された吉本新喜劇65周年記念ツアー広島公演が最後の舞台となり、今後も新喜劇への出演に意欲をみせている中での逝去となった。

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