山本由伸 5回3失点で4勝目お預け...メジャー自己ワーストの4四球、防御率は1.06でリーグ首位守る

4

2025年04月26日 13:06  TBS NEWS DIG

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TBS NEWS DIG

TBS NEWS DIG

■MLB ドジャース−パイレーツ(日本時間26日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの山本由伸(26)が今季6度目の先発マウンドに臨み、5回(94球)を投げ5安打3失点(自責1)、5奪三振、4四球で交代。打線の援護がなく、4勝目はお預けとなった。

初回に失点した山本は、フィリーズ戦(5日)から続いた連続無失点が18イニングで止まり、4四球はメジャー自己ワーストを記録した。味方のエラーからの失点もあり自責点1で、防御率は0.93から1.06に悪化するもリーグ首位をキープ。

この日、パイレーツ先発は昨季ナ・リーグ新人王のポール・スキーンズ(22)。今季サイ・ヤング賞“大本命”同士の投げ合いとなり、全米中継となった試合だが、この日は4四球と制球に苦しみ、軍配はスキーンズに。

立ち上がりは先頭のO.クルーズにフルカウントから四球を与えると、盗塁を許すも左飛、空振り三振で2アウト。だが4番バルデスにタイムリーを浴びて先制点を奪われ、19イニングぶりに失点。

続くヘイズにも四球を与えてしまい、コーチがマウンドへ向かう事態となったが、空振り三振で切り抜けた。2回は下位打線に対し、先頭打者にこの試合3つ目の四球を与え、次打者にヒットを許し、無死一・二塁のピンチに。だが後続を三ゴロ、空振り三振、投ゴロで凌いだ。ここまで54球。

3回も先頭打者に四球を与えたが、捕飛、併殺打で打ち取り、4回は3者凡退で立て直した。5回はデービスを三ゴロで打ち取ったかに思えたが、サードのM.マンシー(34)が一塁悪送球で無死二塁に。ここでクルーズにタイムリーを打たれ0−2。さらに1死からヒットを許して一・二塁。後続を投ゴロで2アウトを奪うも、続くヘイズにタイムリーを浴びた。最後はT.ファムを三ゴロに抑えてベンチへ。

注目の投げ合いは、無失点を刻み続けたスキーンズが剛腕ぶりをアピール。山本は悔しいマウンドとなった。

このニュースに関するつぶやき

  • 球審が酷い。際どい球の判定がバラバラ。山本だけじゃなく、選手全員が気の毒だった。
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(3件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定