大谷翔平 今季7度目の3安打、花巻東の先輩菊池から2安打 前夜6タコから一転 ド軍は15年ぶりにエンゼルスに3連敗

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2025年05月19日 08:32  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャース 4ー6 エンゼルス(日本時間19日、ドジャースタジアム)

ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地のエンゼルス戦に“1番・DH”で出場し、5打数3安打1打点、打率は.313となった。花巻東の先輩・菊池雄星(33)から2安打を放つなど、今季7度目の3安打となった。チームは2010年以来、15年ぶりにエンゼルスに3連敗を喫した。

前日18日は2019年以来、6年ぶりに6打数無安打に終わった大谷、“大谷翔平の日”に活躍はできなかった。この日、エンゼルスの先発は花巻東の先輩・菊池、通算成績は9試合で23打数7安打、打率.304、3本塁打、5打点と相性は良い。前日の試合前には約13分間、談笑し大谷は大きな声で笑うなどリラックスムードだった。

ドジャースは1回表、先発のT.ゴンソリン(31)がエンゼルスの1番・Z.ネト(24)に7号先頭打者アーチを浴びていきなり失点。さらにゴンソリンは右手親指から失血、ユニホームのお尻部分が赤く染まっていた。その後、四球で走者を許すと、4番・T.ウォード(31)に12号ツーランと3失点。

菊池と今季初対戦となった1回の第1打席、カウント1-1からやや真ん中に入ってきたスライダーを逃さずに振りぬいたが、打球角度が40度と高く上がりすぎて、センターへの大きなフライとなってしまった。

3回、大谷の第2打席、菊池との2度目の対戦、ここではカーブ、ストレート、チェンジアップ、スライダーと全球違う球種で攻められて、カウント2-2から内角高めのチェンジアップを振っていったが、バットが折れてファウル。そして、6球目、同じコースのストレートを詰まりながらもレフト前へチーム初ヒットを放った。

0対4で迎えた5回、2死二塁とこの試合初めて得点圏に走者を置いたドジャース、大谷の第3打席、カウント2-2から菊池は外角低め完璧なコースにスライダーを投げ込んだが、大谷は見切ってボール。フルカウントから内角低めのチェンジアップを捉えてライト前へタイムリー、1対4と3点差に詰め寄った。その後は2者連続四球で満塁のチャンスを作ったが、4番・F.フリーマン(35)がレフトフライに倒れて、この回1点に終わった。

1対4と3点を追う7回、1死一塁で大谷の第4打席、エンゼルス2人目、B.バーク(28)と対戦。カウント1-1から外角高めのスライダーを引っかけてボテボテのファースゴロ、しかし、大谷は全力疾走で1塁を走り抜けて内野安打。5月10日以来の今季7度目の3安打をマークした。

ここから2死一、二塁のチャンスを作ると、3番・W.スミス(30)がエンゼルス3人目、S.アンダーソン(30)からレフトスタンドへ4号同点スリーラン。試合を振り出しに戻した。

しかし、8回、バンダ(31)が6番・ダーノウに今季1号の勝ち越しアーチを打たれて、再びリードを奪われた。9回、大谷の第5打席は空振り三振、ドジャースは2010年以来、15年ぶりにエンゼルスに3連敗となった。
 

このニュースに関するつぶやき

  • 試合で勝つ気があるならオータニサンはしばらくクリンナップで打たせた方が良くないかい? (´・Д・)」 チームがオータニサンにおんぶに抱っこになりかけてる気がする
    • イイネ!1
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