映画『罪人たち』6月20日よりIMAX、2D字幕、Dolby Cinemaで緊急公開決定 マーベル・スタジオの映画『ブラックパンサー』(2018年)で、社会現象を巻き起こし、『クリード チャンプを継ぐ男』(15年)でも評価を集めたライアン・クーグラー監督が、マイケル・B・ジョーダンと再タッグを組んだノンストップ・サバイバルホラー『Sinners』。全米での記録的ヒットを受け、『罪人たち(※読み:つみびとたち)』の邦題で日本で6月20日よりIMAX、2D字幕、Dolby Cinemaで緊急公開されることが決定した。
【動画】夜明けまで、悪魔と共に、踊り狂え!予告映像 物語の舞台は1930年代、信仰深いアメリカ南部の田舎町。主人公の双子スモークとスタック(マイケル・B・ジョーダンが一人二役)が故郷に戻り、禁酒法時代に違法となっていた酒と音楽を提供する“ダンスホール”で一攫千金を狙うところから始まる。
オープン初日、町の人々が熱狂する中、突如として現れた“招かれざる者たち”により、一夜にして恐怖の地獄絵図が展開。理不尽で狂気に満ちた出来事が兄弟を襲う。彼らは夜明けまで生き延びることができるのか――。予告映像では、息つく間もない緊張感と怒とうの展開が映し出される。
本作は4月18日に全米で公開され、週末興行成績は4800万ドルを記録。完全オリジナル映画としては過去10年で最大のオープニング成績を達成した。2週目も4500万ドル超と勢いは衰えず、5月20日時点での全世界累計興収は459億円(3億1697万ドル)に達する大ヒットを飛ばしている。
辛口レビューサイト「Rotten Tomatoes」では、批評家スコア98%(レビュー解禁時は100%)&観客スコア97%という驚異の高評価をたたき出し、映画館の出口調査に基づくCinemaScoreではA評価を獲得。ホラージャンル作品がA評価となるのは、同サービス35年の歴史の中で初の快挙となった。
当時の不安定な時代背景と、現代の社会情勢を見事にリンクさせたストーリーテリングにより、「今年最高の作品」「ここ10年で最も高評価の映画」と評され、アカデミー賞有力候補としても注目されている。(※興行収入はBox Office Mojo調べ/1ドル=145円換算)
監督・脚本・製作のライアン・クーグラー、主演のマイケル・B・ジョーダン(二役)、共演はヘイリー・スタインフェルド、マイルズ・ケイトン、ジャック・オコンネル ほか。美術のハンナ・ビーチラー(オスカー受賞)、音楽のルドウィグ・ゴランソン(『オッペンハイマー』)、衣装のルース・E・カーター(オスカー受賞)ら『ブラックパンサー』のスタッフも再集結している。
撮影は、IMAX70mmフィルムとウルトラ・パナビジョンカメラを駆使し、画面比率1.43:1と2.76:1を切り替えながら物語の世界観を最大限に表現。これまでにない映像体験で、観客を“人生最高の夜が、人生最後の夜になる”恐怖へと誘う。
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