限定公開( 2 )
第1子妊娠中のタレントで歌手の中川翔子(40)が28日、インスタグラムを更新。昨年10月に88歳で亡くなった、漫画家楳図かずおさんへの思いをつづった。
中川は「グワシ!!」と書き出し、吉祥寺ユニクロで行われている、楳図さんの特別企画についてつづり、動画を公開。
そして「今日は、わたしの神様 楳図かずお先生のお別れ会でした。本当にお別れなんて、まだ信じられません」と、この日、東京・吉祥寺で行われた楳図さんのお別れの会「楳図かずお サバラ! お別れの会」に参列したことを報告した。
続けて「怖がりな私が、子どものころからずっと心奪われていたのは、先生の作品に流れる、『こわい』だけではない、その奥にある深い愛と、どこまでも広がるイマジネーションでした」と明かした。
そして「私の名前、『翔子』の“翔”という字は、先生の代表作『漂流教室』の翔ちゃんからいただきました。どんな過酷な未来でも、生き抜く強さを願って。私は、先生の作品とともに育ち、人生の節目にいつも、先生の物語の中に立っていました」と明かした。
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続けて「夢中で模写した小学生の頃、真夜中まで怖がりながら読んでしまった日々、そして、初めて先生にお会いした日。優しくしてくださって、帰り際に『またね』と笑顔で言ってくれたその一言が、本当に、今まで私の命を何度も救ってくれました。あの言葉があったから、今日まで、何度も立ち上がれました」と振り返った。
そして「花やしきで先生と“デート”させていただいた日」の思い出、「『わたしは真悟』の生原稿を拝見したときの衝撃」や、楳図さんへの熱い思いを長文でつづった。
そして「私たちファンは、先生が遺してくださった宝物のような作品と魂を、これからも、ずっとずっと語り継いでいきます。地球が回り続ける限り、次の世代へと愛を叫び続けます。それが、わたしたちができる先生への最大の感謝であり、愛の証だと思っています」と思いを記し、「先生、本当にありがとうございました。グワシ! サバラ! そして−−またね! 心からの感謝と、無限のリスペクトを込めて」と感謝をつづった。
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