織田裕二主演『ロッカー』“トラウマ級”伝説的ホラーエピソード…『世にも』35周年SP作品解説【3】

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2025年05月29日 12:05  ORICON NEWS

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31日放送『世にも奇妙な物語35周年SP〜伝説の名作 一夜限りの復活編〜』より (C)フジテレビ
 フジテレビの人気ドラマシリーズ『世にも奇妙な物語』が放送35周年を迎えることを受け、土曜プレミアム『世にも奇妙な物語35周年SP〜伝説の名作 一夜限りの復活編〜』(後9:00)が放送される。31日の放送を控える中、タモリ演じるストーリーテラーが選んだ一夜限りの復活を遂げる5作品を紹介する。

【写真】31日に放送されるタモリ選出の5作品一覧

◆『ロッカー』(1990年/主演:織田裕二/演出:瀧川治水)

 “トラウマ級”と語り継がれる、初期「奇妙」の伝説的ホラーエピソード。主演・織田裕二が、ロッカーに閉じ込められ極限状態に追い込まれていく密室の恐怖を体現します。本作は1990年第2回目で放送された通算4つ目のエピソードであり、今回のラインナップ中では最も古い作品。その強烈なインパクトから長年再放送が望まれていたものの、権利上の問題で封印されてきました。35周年という節目の力を借りて、幻の名作、今回ついに奇跡の復活。

(あらすじ) 産業スパイの悟(織田裕二)は、研究所に忍び込み、重要なデータを盗もうとしていた。しかし、作業中に研究所職員・佐口邦夫(段田安則)に見つかり、もみ合いの末に彼を殺害してしまう。逃げようとした悟は、警備員の足音を聞き、とっさに近くのロッカーに身を隠す。安心したのも束の間、ロッカーの扉が開かなくなってしまう。さらに、そのロッカーが殺害した佐口のものであることに気づき、悟は愕然とする。外では警備員が警察を呼び、現場検証が始まる中、悟はロッカーの中で孤立し、次第に追い詰められていく…そして、衝撃の展開が待ち受ける。

 『世にも奇妙な物語』は、1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送。これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、その名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。今回、35周年を記念して“もう一度観たい”と熱望されてきた伝説エピソードが復活すると発表されるやいなや、SNSではファンによる予想合戦が勃発。「あの作品が放送されるのでは?」と、にわかにざわめきが広がっていた。そんな中、ついに待望の5作品が解禁となった。

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