三代目JSB「最高の僕らを見せたい」8度目のドームツアーでMATE熱狂「まだまだ上行きます」

三代目　J SOUL BROTHERSが4日、東京ドームでドームツアー「三代目　J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2025　“KINGDOM”」東京公演を開催した。

グループ8度目のドームツアーで、5月のベルーナドーム公演を皮切りに5会場7公演を開催。デビューから音楽シーンに名を刻み続けてきた不動の7人が、さらなる挑戦を続ける意志を掲げ、ステージに立った。

ファンが見たい三代目を余すところなく見せた。巨大スクリーンの中から7人が姿を現すと、東京ドームが揺れた。「BLAZE」「RAISE THE FLAG」で冒頭から無数の光とフラッグを揺らすと、岩田剛典（36）は「会いたかったぜ！会いたかったか？」と絶叫。ELLY（37）も「今日は最高の僕らを見せたいと思います」と叫んだ。続けて「O．R．I．O．N．」など人気曲を連ね、MATEと何度も飛び跳ね、叫んだ。

後半も「R．Y．U．S．E．I．」「Rat−tat−tat」などをメドレーで披露すれば、新曲「New Page」「ICE BREAKER」も披露。7人の至極のパフォーマンスに大観衆が酔いしれた。

長嶋茂雄さんが愛した東京ドームでのライブに、小林直己（40）は「（長嶋さんは）日本を元気にしてくれていた方。僕らも思いを継ぐわけではないですけど、その一端を担って、日本を元気にしていける音楽やエンターテインメントをしていきたい」。岩田も「次いつ戻ってこれるか分かりませんけど、戻って来られるように努力したい」と思いを語った。

山下健二郎（40）は「皆さんのおかげで8回目のドームツアーとなりました。本当にありがとうございます」と感謝を込め、「僕たちは止まりません。まだまだ上行きます。みんなついてきてくれますか？信じています！」と熱く宣言した。【野見山拓樹】