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吉沢亮(31)が6日、都内で行われた主演映画「国宝」(李相日監督)初日舞台あいさつで「これまでの役者人生の全てをかけた」と断言した。
任侠(にんきょう)の一門に生まれながらも、渡辺謙(65)演じる上方歌舞伎の名門当主の家に引き取られ、芸に人生をささげた男の50年を少年期を担当した黒川想矢(15)と演じ上げた。横浜流星(28)と越山敬達(16)が演じた当主の実子と、生い立ちも才能も異なるも互いに高め合い、芸に青春をささげていく物語を紡ぐために、吉沢と横浜は映画に出演もした歌舞伎俳優の中村鴈治郎に指導を受け、1年半にわたって稽古。黒川と越山もおよそ半年、特訓を重ねた。
トークの中で、横浜が李監督から(51)「『魂を込めて』と連呼するので、やめなさいと言ったんですけど」と突っ込まれる一幕があった。横浜が「何度も言って安っぽい言葉になってしまっていますけど魂を込めて」と照れ笑いを浮かべると、吉沢は「僕と流星は、1つの役に1年半の準備をかけた。なかなか、できることじゃない。魂を込めた」とうなずいた。高畑充希(33)寺島しのぶ(52)森七菜(23)見上愛(24)永瀬正敏(58)宮澤エマ(36)田中泯(80)も登壇。
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