『Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual』ツアーファイナルの模様 7人組グループ・Travis Japan(宮近海斗、吉澤閑也、中村海人、七五三掛龍也、松倉海斗、松田元太、川島如恵留)が8日、千葉・ららアリーナ 東京ベイで『Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual』ツアーファイナルを開催した。全国8都市28公演で約31万人を動員した同ツアー。昨年12月から5月17日まで活動を一時休止していた川島が前日の公演から復帰し、“完全体”となった7人でツアーファイナルを完走した。
ライブは、メンバーの名前やロゴなどが電飾で輝く街のセットをバックに、7つのダイヤ型照明の中から、メンバーが白いスーツで登場して幕を開ける。最初の楽曲「99 PERCENT」では、帰ってきた川島が「Let’s GO TJ!」と叫び、ライブの始まりを勢いづかせる。そして「Crazy Crazy」ではメインステージからまっすぐに伸びる“VIIsualロード”に光が伸び、その上で、正面、両サイドと向きを変えながら、どの客席にいても正面に見えるように配慮したステージングでパフォーマンスを披露した。
メンバープロデュース曲では、演出も各々が担当。松倉プロデュース曲「Whiskey and Tonic」は、ステージ上にBAR空間が広がり、歌詞の世界観をそのままにパフォーマンス、川島が「ただいま!」とBARを訪ねる演出も復帰後の公演から追加された。
宮近プロデュース曲「Fireflies」では、ダンス番組『R4 STREET DANCE』で共演したcalinが振付。また、宮近・七五三掛・松倉のユニット曲「Trick! Trick!」では外国の大工に扮してキュートでポップなダンスを。中村、松田によるユニット曲「Warm it Up」は2人が絡み合い色気たっぷりにファンの視線を釘づけにした。
続く川島プロデュース曲の「Underdogs」では、ホワイトタイガー型トラッコに乗る演出も。笑顔の川島がモニターに映し出されるとより会場の熱気も高まった。そんな川島・吉澤のユニット曲「Lonely Stars」では、7を表す“VII”オブジェがセットの中から登場し、7人でTravis Japanということを表現。そして4月28日にリリースされた「Would You Like One?」は、この会場から本編に組み込まれ、7人がどうぶつたちを模したキャッチーな振り付けと7人の名前などの曲間コールで大盛り上がり。