“ゴルフ場近くの住民”はパーキンソン病のリスクが上昇する? 米国の研究

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2025年07月05日 02:30  ナリナリドットコム

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ゴルフ場の近くに住むことで、パーキンソン病のリスクが上昇するようだ。

米ミネソタ州とウィスコンシン州で419人の患者を対象に行われた調査で、ゴルフ場から約1.6キロメートル以内に住んでいる人は、約9.7キロメートル以上離れている人々と比較して、同病気にかかるリスクが126%高い結果になり、距離が離れることでリスクは低下するものの、約4.8キロメートルまでは高いままとなった。

フェアウェイでの農薬使用に同病気との関連性を高める要因があるとされており、コースを含むウォーターサービス地域の人々はそうでない場所に比べほぼ2倍のリスクとなった。

同研究を指導したアリゾナ州バロー神経学研究所の研究主幹ブリタニー・クリジザノウスキー氏はこう話す。

「最も影響が強かったのは、ゴルフ場のある市営水道地域と岩盤や地形のため地下水が脆弱な地域でした」
「農薬が一役買っていると推測しています。しかし今回の研究には農薬に関するデータが含まれていないので、何が起こっているのかを理解するためのさらなる研究が必要です」


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20250796391.html



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  • 大学出て最初に入った会社。上司は大のゴルフ好き。ゴルフイヤやなぁ。その上司こら、サッカー部加入の打診、二つ返事で。
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