
■MLB ジャイアンツ2ー5ドジャース(日本時間14日、オラクル・パーク)
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ドジャースの山本由伸(26)が敵地でのジャイアンツ戦に今季19度目の先発、7回、91球を投げて、被安打3、奪三振7、四死球2、失点0、防御率は2.77から2.59。チームは9回に同点に追いつかれて山本に勝敗は付かなかったが、前半戦最後の試合で好投を見せた。
試合後、取材に対応した山本は「前回は本当に良くなかったですけど、今日はしっかり7イニング投げれてチームも勝てたので本当に良かったと思います」と話し、「強いボールを投げるという基本的なところですけど、そこを一番意識して投げました」と振り返った。
この日はスプリットが良かった事には「しっかり腕振って投げれてましたし、それがいいところにいってたので、今日のピッチングにつながった」と口にして「とにかく変化球も強いボールを意識して、多少甘くなってもゴロになったりファウルになったり、そうなるように意識して投げました」
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前回2/3イニングでの降板から中5日だったが「いつもどおり過ごしました。そこまで球数も少なかったし、そんなに修正点がたくさんあったわけでもないし、調子がむちゃくちゃ悪かったわけでもなかったんで、いつも通り過ごしました」と平常心で過ごしたことを話し「1週間の過ごし方が一番大切だなとローテーション回ってると感じますし、もちろん試合当日が一番大事ですけど、そこまでの1週間の過ごし方だったり、そういったところが大切だなと感じます」と思いを語った。
オールスターでの登板はなくなってしまったが「投げれたらもちろん嬉しかったですけど、その場にいていろいろと楽しみはたくさんありますし、そこまで残念とはそんな気持ちはあんまりないかな」とコメント。「初めてこっちでのオールスターなのでもちろん試合が一番楽しみですけど、ホームランダービーも楽しみですし、いろんな違うチームの選手と同じダグアウトで過ごせるのも楽しみ」と名プレーヤーとの交流を心待ちにしていた。