レクサス『LM』を一部改良 静粛性を高め利便性も向上 “EXECUTIVE”は2010万円

2

2025年07月17日 13:47  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

一部改良が発表されたLEXUS『LM500h』(エクステリアカラー : ソニックチタニウム)
 LEXUS(レクサス)は17日、『LM500h』を一部改良し、全国のレクサス店を通じて8月1日に発売することを発表した。

【最新写真】この高級感、快適性はすごい…一部改良が発表されたLEXUS『LM500h』

 『LM』は、2020年、主に中国やアジア地域でのショーファードリブンMPVの需要に応えるために発売。23年、車名が意味する「ラグジュアリームーバー」としての価値や存在意義をあらためて見直し、全面的な刷新を行い、国内での販売を開始した。すべての乗員が自然体でくつろげる乗り味と居住空間を作り上げることを目指して開発され、乗員はノイズや不快な振動を気にすることなく、車内での時間をゆったりと過ごすことが可能に。さらに、ドライバーは素直で正確な操縦性などにより、乗員に気を遣うことなく運転の楽しさを実感できる。

 今回の一部改良では、進化を追求していく「Always On」の思想のもと、すべての乗員がより自然体でくつろげる居住空間を提供するため、静粛性を高める改良を施した。リヤホイールハウス、バックドア周りに制振材・吸音材を追加・拡大し、リヤタイヤからのロードノイズ、バックドアからの振動音を軽減している。

 4座仕様車の“EXECUTIVE”では、後席に座る人の利便性・快適性を高める改良を実施。自然な着座姿勢でパワースライドドアスイッチを操作できるよう、これまでリヤオーバーヘッドコンソールに配置されていたスイッチを、リヤセンターコンソールへと移動。これにより、座った状態でもよりスムーズにドアスイッチへアクセスが可能に。また、スイッチの移動に伴い、リヤオーバーヘッドコンソールにはダウンライトを新たに追加。ダウンライトが室内を明るく照らすことで、乗車時、乗員を優しく迎え入れ、夜間や暗所では、足元を見やすくすることで安全な乗降をサポートする。リヤセンターコンソールには、新たにスマートフォンや小物などを置けるトレイを設け、利便性を高めている。

 さらに“EXECUTIVE”(4座仕様)、“version L”(6座仕様)の両仕様において、より快適な室内空間を提供するため、各種室内照明の照度上限を上昇。これにより、室内をよりユーザーの好みに応じた明るさに調整することができるようにしている。

■『LM500h』メーカー希望小売価格
“EXECUTIVE” 2010万円
“version L” 1500万円

このニュースに関するつぶやき

  • 高級なんだろうがカッコ悪くね?
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ニュース設定