近畿から九州、大雨警戒=落雷や突風も―気象庁

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2025年07月17日 18:31  時事通信社

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時事通信社

 東海から九州にかけては17日、暖かく湿った空気が南から太平洋高気圧の縁を回るように流れ込み、激しい雨が降る所があった。気象庁は近畿から九州では18日まで大雨による土砂災害や河川の増水、低地の浸水に警戒し、落雷や突風、ひょうに注意するよう呼び掛けた。

 高知県では18日明け方にかけ、線状降水帯が発生する可能性がある。

 17日午後10時までの24時間雨量は、高知県いの町で273.5ミリ、岐阜県本巣市で269.0ミリに上った。愛媛県伊方町では午後4時45分ごろに最大瞬間風速27.8メートルを観測した。

 18日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、四国200ミリ、九州南部180ミリ、九州北部150ミリ、近畿と中国120ミリ、奄美地方100ミリ、東海60ミリ。線状降水帯が発生した場合は雨量がさらに増える見込み。 
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