超ひらパー兄さん園長新CM「ご一緒に」篇より 京阪電気鉄道が経営する遊園地「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)は26日から、超ひらパー兄さん、岡田准一園長が出演する新CM「ご一緒に」篇を関西地区で放送する。
【画像】木製コースターから思い浮かぶ…世界的ファーストフード店のロゴ 夏限定の屋外プール「ザ・ブーン」が19日にオープンしたのに合わせて、マクドナルドとコラボレーション。「ザ・ブーン」と園内のアトラクションを合わせて楽しむ特別メニュー「マクドライド」を紹介。木製コースター「エルフ」のコースの形から“あるロゴ”が園長の頭に浮かぶ…というストーリーになっている。
園長は木製コースター「エルフ」の乗り場に向かっていた。何百回も歩いたいつもの坂道を登り切った先にある通称「エルフ中庭」。ふと目線をすこし上げたある一点からそのマークは見えた。「あのロゴのかたちや…」ジェットコースターの山と谷が織りなす偶然に、思わず見とれて言葉を失う。
このことを誰かに伝えたいと、急ぎ足でプールへと向かう園長。プールでは少年が一人ぷかぷかと浮き輪で浮かんでいる。「お客さま」呼びかけた園長は、先ほどの発見が口から飛び出そうになるのをしっかり飲み込み、“店長”のような振る舞いで「プールと一緒にアトラクションはいかがですか?」と勧める。
エルフに乗る少年は、ガツンと揺れるたびに身体を冷やしてくれる爽快な風を感じる。「すずしい〜」と叫ぶ少年の声はプールを越えて大空へと伸びていく。プールとアトラクションのセットに「ハッピーやろ」と園長が宙に指で「あのロゴのかたち」をなぞる。ジェットコースターの稜線にゆっくり巨大な黄色の世界的なロゴが浮かび上がる。園長は「ひらパー」に続けて「ぱっぱー」と大空に向かって叫ぶ。
■CMの見どころ
1996年初頭からひらパーのCMを締めくくってきたサウンドロゴ「ひらパー」に続けて重ねる、振り向きざまの園長の「ぱっぱー」。つなげて聞くと(皆さま、頭の中で各自エディットしてください)あら不思議。誰もが知る世界的なメロディーに。園長の「ぱっぱー」。この奇跡を可能にしてくれた園長初めての歌声(ゆうて2秒)にうっとりと酔いしれてください。
■CM撮影時のエピソード
誰もが聞いてみたい、園長の歌。それがついに披露されることに、スタッフ一同、喜びに打ち震えながら、一音も聞き漏らすまいと固唾(かたず)を飲んでモニターを見つめていました。真っ青な空とプール。遠くに見える園長の背中。最高のライブ空間。と、その時、振り向きざまに、園長の「ぱっぱー」。短かっ!しかし、次の瞬間、まるでやまびこのように、園長の「ぱっぱー」が頭の中にこだまするのをスタッフ全員が感じました。夏のみずみずしさ、陽気さ、はしゃぎすぎた季節の面影…その全てを含んだ園長の「ぱっぱー」。そのあまりの豊かさに、スタッフ一同、スタンディングオベーションを禁じ得ませんでした。