日本遺産、6件「再審査」に=「会津の三十三観音めぐり」など―文化庁
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2025年07月31日 17:32 時事通信社

文化庁は31日、地域の歴史や文化財をストーリーにまとめ、観光振興につなげる「日本遺産」のうち、2016年度と19年度に認定した計35件について改めて審査した結果、6件を認定取り消しの可能性がある「再審査」にしたと発表した。
再審査になったのは、福島県の「会津の三十三観音めぐり〜巡礼を通して観た往時の会津の文化〜」や、愛知県の「江戸時代の情緒に触れる絞りの産地〜藍染が風にゆれる町 有松〜」など。
一方、認定継続となった地域のうち、宮城、岩手両県の「みちのくGOLD浪漫―黄金の国ジパング、産金はじまりの地をたどる―」など5件は、他の認定地域のモデルとなる「重点支援地域」とした。
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