限定公開( 3 )
2年前に立ち上げた緑豊かなビオトープに、いつの間にか記憶にない生き物が泳いでいた……!? そんな驚きの光景とビオトープの2年間を収めた動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で2万5000回以上再生されています。
投稿したのは、アクアリウム関連の動画を公開しているYouTubeチャンネル「ZEROAQUAch」。以前には、屋外で金魚を飼うために作り上げた水景が「本当にすごい!」「楽園のよう」と話題になりました。
今回は2年前に立ち上げたビオトープを撮影していたところ、なにやら入れた記憶がない魚が泳いでいたようで……?
2023年春。中央にコケを植えた鉢、四方に青々とした植物を配置した、緑あふれるビオトープを作りました。たくさんの植物の中で水が揺らめく様子は見ているだけでも涼やかで癒やされますね。
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夏にはトロ舟の四方に木材で作った枠をはめ、中には大きな石を入れた新たなビオトープを造成。植物の植え替えを行いました。
冬には辺り一面が雪で覆われましたが、幸いにもビオトープの水は凍っていないようです。夏に青々としていた植物はすっかり枯れてしまいましたが、春になればきっと美しい緑色を見せてくれることでしょう。
2024年春、長く厳しい冬を無事に乗り越えたビオトープをリニューアルすることにしました。コケが生えた石や植物を取り出し、メダカをすくってからプラ舟の水や汚れを排出、掃除します。
掃除の後は再度、コケが生えた石や植物をセットしていきます。新たな植物も植え付け、ビオトープを囲っていた木枠をバーナーで焼き、黒く色付けたらリニューアル完了です。新たに金魚を迎え入れ、ビオトープの雰囲気はがらりと変わりました。
その後、夏にはメダカが元気に泳ぎ回り、秋には「アマゾンフロッグピット」という水草が水面を埋め尽くすほどの勢いで生えてきました。すさまじい生命力です。
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2025年初夏。コケを植えて新たな枠をはめたビオトープではハナショウブが鮮やかに咲き、金魚が大きく成長していました。しかし、金魚とメダカに交じり、見覚えがない黒い魚の姿があったのです。
この黒い魚は入れた記憶がなく、どこから来たのか全く分からないそうです。尾の形が購入した金魚と似ているため、このビオトープで生まれて成長したものか、購入した金魚の中に交じっていた可能性はありますが……その正体は不明とのことでした。
メダカや金魚、コケをはじめとした植物たちやこの謎の黒い魚は今後、どんな姿に成長していくのでしょうか。ビオトープの変化や成長が、今から楽しみですね!
ビオトープの2年間と謎の黒い魚に、コメント欄では「なんの魚なのかすごく気になります」「水草たくさんあるから自然繁殖して1匹だけ食べられずに生き残った金魚なのかな?」「購入した金魚の中に交ざっていたとか?」「年々変化していく様子は素晴らしい」「水槽や池では時々驚くような出来事があります」といった感想が国内外から寄せられています。
YouTubeチャンネル「ZEROAQUAch」では、癒やしをもらえるアクアリウムやビオトープ、それらを作り上げる様子などが公開中です。また、Instagram(@zeroaquach)やX(@zeroaquach)も更新しています。
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動画提供:YouTubeチャンネル「ZEROAQUAch」
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