
楽しみにしていたアーティストのイベントが急きょ中止となり傷心していた女性が心機一転、可愛く着飾った自分の姿を残そうと免許の更新へ向かったエピソードをXに投稿したところ、「切り替えが最高」「すごくポジティブで素敵」と称賛の声が集まりました。投稿主は、ふたりのお子さんを持つ母・nomiさん(@nooomi05230)。
「すっっっっっごく楽しみにしていたイベントが急遽イベント開始1時間前に中止になってしまって悲しかったんだけど私は気持ちの切り替えが鬼早いので、今日の為に染めた髪とピンクチュールと可愛いメイクを残す為に免許更新行ってきました」というコメントとともに投稿された写真には、新しく更新した免許証が写っています。
投稿した当日の出来事について、「正直かなり楽しみにしていたイベントだったので、お知らせを見た瞬間は本当にびっくりしました」とnomiさんは振り返ります。
参加予定だったイベントは、アーティスト・ちゃんみなさんとのツーショット撮影会。ところがイベント開始1時間まえにご本人の発熱により急遽中止が決まり、すでに家を出ていたnomiさんは友人からのLINEでそのことを知ったのだそう。
|
|
この日のために息子さんをお母様に預け、準備万端で向かおうとしていた矢先の延期連絡。思わず母に電話をかけ、そのまま号泣してしまったといいます。
「気持ちが落ち着いてくると、行けないショックより、ゆっくり休んで回復してほしいという気持ちの方が強かったです」(nomiさん)
ちゃんみなさんのライブにも数日前に参戦しており、そこから今回のイベントに向けて準備を進めていたというnomiさん。髪もピンクに染め、この日のためにしっかり準備を重ねてきました。
「ライブ会場限定のカラコンを付け、手作りのチュールなどでライブのメインカラーのピンクを全身にまとい、髪もこの日のためにピンクにしました」(nomiさん)
「ちょうど免許更新の時期だったので、むしろ思い出になるじゃんラッキー!と思いながら更新センターに向かいました」と、気持ちを切り替えてそのままの格好で免許センターへ向かったnomiさん。
|
|
「可愛く着飾った自分を写真に残せて良かったです」と語り、「母は“すごい〜可愛い〜”と言ってくれました」と微笑みます。
投稿の中で、「気持ちの切り替えが鬼早い」と自ら書いていたnomiさんですが、その心の整え方にも「ただでは起きない根性、とっても好き!!」「見習います!」など多くの共感が集まりました。
しかし当の本人は、「私は全く前向きでもポジティブでもないと自分では思っています」と話します。
「今回も自分の悲しい気持ちを泣いて発散しました。悲しいことは悲しいし、落ち込む時は落ち込む。でも、そういう自分もあっていいと一旦受け入れていることで、結果として気持ちの切り替えが上手くなったのかなと思います」(nomiさん)
|
|