1株“ウン十万円”級の鬼レア観葉植物を、思い切って購入したら……　ヤバすぎる姿に「すごい」「欲しいけど…」

　市場でウン十万円で取引される人気植物を買ってみたという“園芸マニア”の投稿がYouTubeで話題に。購入時にも多くの人から二度見されたという植物に注目が集まっています。

　動画を投稿したのは、珍奇植物やレア品種を数多く紹介しているYouTubeチャンネル「世界の珍しい植物マニアが語る【トイ吉園芸】」さん。今回の投稿では、兵庫県の植物卸業者「花宇宙」が開催したイベント「ドリームガーデン」で購入した“ヤバい植物”を紹介しています。

鬼レア植物の購入を報告

　「ヤバい植物が手に入っちゃいました」と興奮しながら報告したトイ吉さん。もったいぶりながら紙袋から取り出したのは……？

　ベゴニアマクラータの「ピンクバリエゲイテッド」でした！　美し……!!

　これは、濃い緑色の葉に白銀色の水玉模様が入る木立性ベゴニアマクラータにピンク色の斑（ふ）が入った非常に珍しい模様を持つ個体です。ところどころに入った淡いピンクが、水玉模様と相まって芸術的な美しさを見せています。

　“斑入り”とは、植物の葉に緑以外の色（白・黄・ピンクなど）の模様が入る現象や個体のことです。葉緑体の異常や突然変異によるもので、人工的に選抜されたものが流通しています。トイ吉さんが購入した株は、花宇宙のオーナーがタイから仕入れたものだそうです。

　以前からこのマクラータピンクバリエゲイテッドを探していたというトイ吉さん。しかし、ネットオークションでウン十万円で落札されるのを見て驚がく。海外からの輸入も検討したものの現地価格も高く、日本との価格差もほとんどなかったことから、入手を諦めかけていたそうです。

　そんな中、花宇宙のイベント「ドリームガーデン」で斑入りマクラータと出会い、「これを買わずしてベゴニアマニアは名乗れない」という思いから購入。とはいえ、「めちゃくちゃ良心的な値段だったが、それでも高かった」「びっくりな値段でしたね。でも買いました。しばらくは他の植物は買えませんね」と語るほど希少性と価格の両面でインパクトのある買い物だったとのことです。

　なお、株をかごに入れて場内を回っているとすれ違う人々に二度見されたことも明かし、「注目度が大変高い植物」だと実感したとか。育て方については通常のマクラータと変わらず、特別な管理は必要ないそうです。

斑入りマクラータに反響

　この鬼レア植物には、「すごいきれいですね！」とうっとりする声が寄せられていました。トイ吉さんはYouTubeの他、X（@toikichi_02）からも園芸情報を発信しています。

動画提供：YouTubeチャンネル「世界の珍しい植物マニアが語る【トイ吉園芸】」さん（@toikichi_gardening）さん　

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