劇団四季出身の女優末次美沙緒(すえつぐ・みさお)さんが20日に亡くなった。71歳だった。末次さんは「ユタとふしぎな仲間たち」「夢から醒めた夢」「赤毛のアン」など、多くの舞台に出演した。娘でタレント飯野めぐみが、21日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、発表した。
飯野は20日深夜に「突然のご報告となりましたが、今朝方、母 末次美沙緒が人生の幕をおろしました」と報告。「妹と2人で母の手を握り、沢山の言葉を伝え、穏やかな表情で最期の時を迎えることができました」とし、「ミサさんを愛して下さった皆さま、応援して下さった皆さまに心から感謝いたします」と書き込んだ。
その上で、死去を伝える書面もアップ。文書では「ご報告 残暑の候、皆様におかれましては益々ご健勝のことお慶び申し上げます。母 末次美沙緒が2025年8月20日、享年71歳にて永眠いたしました事をご報告致します。生前は皆様より格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。飯野めぐみ 飯野歩」とつづり、伝えた。
末次さんは72年に劇団四季研究所へ入所。多数の舞台のほか、テレビにも出演し、06年12月に退団。その後も舞台作品などで活躍した。
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