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2025年は「昭和100年」。Z世代からも「昭和レトロ」は高い評価を得ており、そのひとつである昭和歌謡も「エモい」と人気なのだそうです。オーディション番組やアイドル番組、歌番組がテレビで多く放送されていたあのころ、次々に生まれるスターたちの歌唱力に驚いた経験がある人も多いのではないでしょうか。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60代を対象に「1980〜85年デビューの女性歌手・アイドルで歌がうますぎるのは誰?」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの60代の人から「歌がうますぎる」と支持を集めた歌手・アイドルは誰だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
第2位は「岩崎良美」さんで、得票率は9.4%でした。1980年「赤と黒」でデビュー後、セカンド・シングル「涼風」が資生堂シャワーコロンのCMソングに使用され、サード・シングル「あなた色のマノン」では日本レコード大賞など、1980年のさまざまな新人賞を受賞。同年末のNHK紅白歌合戦には姉の岩崎宏美さんと同時出場したことでも話題となりました。
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そんな岩崎宏美さんの代表曲のひとつである「タッチ」は、1985年発表。アニメ「タッチ」の主題歌として知られ、日本レコード大賞金賞や日本アニメグランプリなどを受賞しました。現在もカラオケの定番曲として歌い継がれており、昭和歌謡曲のカラオケリクエストランキングでは上位に入っているのだそうです。また、歌手活動のみならず、ドラマやミュージカルなどにも多数出演しています。
第1位は「中森明菜」さんで、得票率は11.2%でした。1982年に「スローモーション」でデビューした中森明菜さん。セカンドシングル「少女A」で初のチャートトップ5入りを果たし、続くサードシングル「セカンド・ラブ」では初のチャート1位を獲得しました。
その後も1985年の「ミ・アモーレ」 と1986年の「DESIRE-情熱-」で2年連続日本レコード大賞を受賞するなど、まさに“歌姫”として活躍。高い歌唱力はもちろん、そのパフォーマンスや衣装なども注目を集めました。2024年には、西武池袋線清瀬駅の開業100周年を記念して「DESIRE-情熱-」「セカンド・ラブ」が発車メロディーに使われるなど、時代を超えて愛されている歌手のひとりといえるでしょう。
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