今日29日は関東から九州は強い日差しが照り付け、午後4時までに104地点で最高気温35℃以上の猛暑日となりました。明日30日は、猛暑日地点が大幅に増える見込みで、関東から東海では40℃予想の所もあります。8月最後の週末は危険な暑さとなるため、お出かけの際は熱中症対策を徹底してください。
今日29日は関東〜九州の104地点で猛暑日
今日29日は、関東から九州は強い日差しの照り付けた所が多く、昨日28日の50地点よりも多い104地点で、最高気温35℃以上の猛暑日となりました(午後4時現在)。午後4時までの最高気温は、高松で37.2℃、鳩山(埼玉)で36.7℃、岐阜で36.4℃、京都と久留米(福岡)で36.1℃となっています。東京都心の午後4時までの最高気温は34.1℃で、猛暑日にはならなかったものの日中は厳しい暑さとなりました。
※猛暑日地点は、このあと増える可能性があります。
明日30日は広く危険な暑さ 関東〜東海では40℃予想の所も
明日30日は東北南部から九州で猛暑日が続出し、今日29日よりも大幅に猛暑日地点が増える見込みです。特に、関東から東海で気温の上昇が激しく、日中の最高気温は、熊谷(埼玉)や甲府、名古屋で40℃の予想です(29日午後4時発表)。明日30日から31日(日)にかけてが暑さのピークで、熱中症リスクが特に高くなるため、できる限りの熱中症対策を行ってください。
東京都心では、今シーズンこれまでに23日ほど猛暑日になっており、年間の猛暑日最多記録を更新中です。明日30日は最高気温37℃の予想で、9月2日(火)にかけても猛暑日が続く予想のため、さらに記録をのばしそうです。同じく年間猛暑日最多記録更新中の仙台も、明日30日は予想最高気温が35℃で、記録をのばす可能性があります。
9月3日(水)以降は天気の崩れなどもあり、猛烈な暑さは多少和らぐものの、厳しい残暑が続く見込みです。食事と睡眠をしっかりとって体調管理を心がけてください。
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熱中症予防のポイント
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
�� 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
�� できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
�� 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
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