「あんぱん」脚本・中園ミホ氏 10歳で父が急死、やなせたかしさんとの文通の始まりを明かす

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2025年09月18日 13:45  日刊スポーツ

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左から博多華丸、鈴木奈穂子アナ、博多大吉

NHK連続テレビ小説「あんぱん」の脚本を担当している脚本家の中園ミホ氏が情報番組「あさイチ」(月〜金曜午前8時15分)にVTR出演。「アンパンマン」原作者やなせたかしさんとの文通について語った。


10歳の時に父が病気で急死したという中園氏は「大好きな父だったので、かなりふさいでいたんですね」と振り返った。すると母が、やなせたかしさんの「愛する歌」の第二集を買ってくれたという。そして「たったひとりで生まれてきて たったひとりで死んでいく 人間なんてさみしいね 人間なんておかしいね」という詩に「子どもが読むには索漠とした詩ですよね。寂しい詩ですよ。でも。その時の私はすごくこの詩に救われて」と明かした。


中園氏は「みんなひとりで生まれてきて、みんなひとりで死んでいくんだ。私もそうなんだ。父もそうだったんだって思ったら、逆に救われたんですよ」と語った。


そしてこの詩に感動したことをやなせさんに伝えたいと手紙を送ったことから、文通が始まったと明かした。

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  • はぁ、だから?幼少で親亡くす子多いよ?あんただけが特別じゃない。我が母が父親亡くしたの6歳、あんたより下。3人姉弟の頭で泣く間なくと聞いた。批判する気もないけど披露する話とも思わない
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