
大阪・関西万博の閉会まで残り4日となる中、石破総理は“万博外交”の締めくくりとしてハイチの首脳と会談を行いました。石破総理は就任以来、約1年間で92か国と会談をおこなったことになります。
石破総理
「まもなく万博もあと(きょうを含め)5日で閉会をいたしますが、お国のナショナルデー、これはナショナルデーの最後を飾るものとなります。お国の豊かな文化、魅力を日本そして世界に発信するそういう機会であることを期待いたしております」
石破総理は9日、“万博外交”の締めくくりとなるハイチのサン=シル暫定大統領評議会議長との会談を総理官邸で行いました。
カリブ海の島国・ハイチでは2021年に大統領が暗殺されるなど、政治・経済情勢が不安定であることを念頭に、石破総理は「中南米地域が安定・発展していくためにはハイチの平和と安定が重要な鍵となる」と強調。両首脳はハイチにおいて自由かつ公正な選挙を実施することの重要性について一致しました。
外務省によりますと、今回のハイチとの首脳会談を含めて、石破総理は就任から約1年の間に92の国、4つの国際機関の代表と会談をおこなったということです。
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