台風再び直撃 八丈島に最接近、気象庁は暴風や大雨による災害などに厳重警戒呼びかけ

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2025年10月13日 07:02  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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強い台風23号は、昼前にかけて台風22号で大きな被害を受けた八丈島など伊豆諸島にかなり接近する見込みで、気象庁は暴風や大雨による災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。

強い台風23号は、現在、本州の南の海上にあって、昼前にかけて強い勢力で伊豆諸島にかなり接近する見込みです。

伊豆諸島できょう予想される最大瞬間風速は50メートルで、一部の電柱が倒壊したり、建物の一部が広い範囲に飛び散ったりするなど、猛烈な風になるおそれがあるとしています。また、あす午前6時までの24時間に降る雨の量は、多いところで200ミリと予想されます。

特に八丈島では被害が拡大するおそれがあり、気象庁は暴風や土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。

それでは、八丈島から最新の状況です。八丈島のホテルから窓から離れて安全に注意してお伝えします。

雨、風ともに勢いを増してきています。大粒の雨が窓ガラスに打ちつけ、そして、風に揺られて木々なども激しく揺れているのがわかります。

八丈町役場によりますと、午前4時の時点で、 6つの避難所に361人が避難していて、前回の台風で土砂崩れの被害があった末吉地区の避難者が最も多いということです。

警視庁などによりますと、現時点で人的被害の報告は入っていないということです。

今も広い範囲で土砂災害の爪痕が残るほか、停電や断水が続き、被害の拡大や復旧の遅れが心配されています。島民は不安な朝を迎えています。

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