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フジテレビ解説委員長の松山俊行氏が13日、同局系情報番組「サン!シャイン」(月〜金曜午前8時14分)に出演。公明党が高市早苗新総裁の自民党との自公連立政権からの離脱を表明したことを受け、お笑いトリオ・コント赤信号のリーダー渡辺正行が「熟年離婚みたい」とした表現について「実際、政府の幹部で、今回のケースを熟年離婚という言葉を使っておっしゃっている方がいる」と、明かした
渡辺は公明党の自公連立離脱について「驚きましたよね。26年間、連立というものを自公で続けてきて頑張ってきていろいろなことがありましたけどずっと頑張ってきて、それで政治とカネが原因で離脱するというと、こういう言い方すると怒られるかも知れませんけど、『熟年離婚』みたいな感じでね。こういろいろ言いたいことがあるんだけども、積もり積もったことがあって、こういうことになったのかな」と語った。
この渡辺の「熟年離婚」の表現に松山氏は「実際、政府の幹部で、今回のケースを熟年離婚という言葉を使っておっしゃっている方がいる」と応じ「やっぱり26年の金属疲労的なものがここで露呈したと。ただ、総裁選が行われる前くらいまではこの話そんなになかったので、やはり高市新総裁になったこと、これが大きな引き金になって公明党大きく舵を切ったという見方が強い」と指摘した。
松山氏は「小泉進次郎(農相)さんが総裁になっていたらそのまま公明は連立に残ったんじゃないかと自民党の中では多くの人がそういう風に見ています」とも指摘。「斉藤代表はそのことは否定していますけど、政治とカネに最後、集中して折り合えなかったからと説明されていますけども、おそらく、公明党、支持母体の創価学会含めて、高市さんにならないようにというシグナルは総裁選の最中も発していた。保守中道の候補を望むということで言っていましたので、あの時点から高市さんになったときのケースを公明党は考えていたと思う」と解説した。
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