旅工房、不正受給の雇調金返還=コロナ禍に7億7800万円
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2025年10月15日 21:01 時事通信社

旅工房は15日、コロナ禍の際に国が支給した雇用調整助成金を不正受給していたとして、違約金などを含む計約7億7800万円の返還を完了したと発表した。
同社は、2020年3月16日〜22年11月30日、約5億8000万円の雇調金を不正に受給していた。25年6月期の業績に与える影響については「現在精査中」としている。
この問題を巡っては、社長を務めていた岩田静絵氏が9月1日付で引責辞任している。
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