
今日20日、手稲山(ていねやま)の初冠雪が観測されました。平年より2日遅く、昨年と同じ初冠雪となりました。
手稲山で初冠雪
今日20日、札幌管区気象台で手稲山(ていねやま)の初冠雪が観測されました。
平年より2日遅く、昨年と同じ初冠雪となりました。
※追記
横津岳で初冠雪 平年より9日早く、昨年より18日早い
鷲別岳で初冠雪 平年より11日早く、昨年と同じ
昨日19日の夜から北海道の上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込み、標高の高い所を中心に雪が降っています。明日21日朝にかけては、平地でも雪の降る所があるでしょう。路面の凍結などにご注意ください。
初冠雪とは
初冠雪とは、8月1日から翌年の7月31日までに山麓の気象官署から見て、山頂付近が初めて積雪などで、白く見えることを言います。
初冠雪は初雪とは違い、麓の気象台から山の山頂付近が雪などで白く見えることが条件です。山に登って、雪が降っていることが分かっても、初冠雪とはなりません。
また、麓から見えることが条件で、山にいくら雪が積もっていても、雲に邪魔されて見えない場合も初冠雪にはなりません。遠くから見えるくらいの雪が積もり、その後、晴れて、麓から確認できたときに、初冠雪となります。
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