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社会現象を巻き起こした大人気スイーツ「マダムブリュレ」の生みの親であるマダム信子さんが、10月17日配信のABEMA「ダマってられない女たち season2」第7回に出演。19歳年下の夫との“終活”や、波乱万丈な人生を赤裸々に語りました。
2007年に「マダムブリュレ」を年間50億円売り上げ、ヒョウ柄のファッション&強烈なキャラクターでメディアにも引っ張りだこだった信子さん。
現在は73歳を迎えましたが、約20年前と何ひとつ変わらないビジュアルで登場し、番組MCのMEGUMIさんは「全然変わってないじゃん!」と驚きの声を上げていました。
信子さんは2024年に長年住んでいた豪邸を売却し、現在は家賃100万円のマンションで生活中。その裏では、高級住宅地の芦屋に「5億円以上」のド派手な“終の棲家”を建設中で、ヒョウ柄&ピンクのエントランスや螺旋階段と玉座がある玄関、ヒョウ柄だらけの寝室など“THE・マダム信子”な完成イメージとなっています。
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信子さんは18歳でお見合い結婚し、離婚後に大阪新天地のNo.1ホステスに上り詰め、39歳で銀座に自分の店をオープン。43歳で19歳下の幸治さんと出会い、オーナーとカバン持ちという関係から交際に発展しました。
信子さんは48歳で大阪に戻り、幸治さんとともに焼肉店を開業するも、2001年の狂牛病騒動で1億円の借金を抱えることに。「人生終わりやと思った」と絶望の淵に立たされ、「うちみたいなアホなおばちゃんとなんで一緒におる、かわいそう」「結婚して子ども産んでくれたら……」と幸治さんとの別れを何度も考えたといいます。
幸治さんが、信子さんの「人間力」と「サバイバル力」を信じて支え続けた結果、「マダムブリュレ」の大ヒットにつながります。わずか1週間で2億円を売り上げて借金を完済し、会社は開業5年で年商50億円にまで成長していきました。
信子さんは「80歳で人生終えなあかん」との思いから終活に励んでおり、「私のものはみんな幸治くんのもの」と建設中の新居や会社を含め、31年間連れ添った幸治さんに全てを託すために動いているとのこと。
幸治さんは「正直40代後半からは、子孫を残したいという気持ちはあった」と本音を吐露しつつも、「いろいろな生き方があるので、まずは信子ママが生き生きとしてくれることが大前提」「あの人の最後を見届けたい。この30年間全く変わってない。どうせ変わらへんねやろな」と信子さんへの深い愛情を言葉にしていました。
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信子さんは最後に、「今の目標は、80歳(信子さん)と60歳(幸治さん)の2人のパーティー。それを絶対にやる」「それで私は最後の花道」と“人生最後の夢”を力強く語っています。
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