今週末(25日26日)の中国地方は雨でムシムシ 週明け27日28日は北風冷たい

0

2025年10月23日 16:34  日本気象協会

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日本気象協会

写真

今日23日(木)、カラッと清々しい秋の空が広がる中国地方ですが、今週末25日(土)から26日(日)は曇りや雨の天気となるでしょう。また、週明け27日(月)は北寄りの季節風が強まり、寒くなる見込みです。その後、来週半ばは朝の冷え込みが一段と強まり、沿岸部でも10℃を下回るでしょう。この先も寒暖差が大きくなるため、体調を崩さないようお気をつけください。

明日24日(金)も秋晴れ 朝晩と昼間の寒暖差が大きい

画像A

中国地方は明日24日(金)も晴れて、たっぷりと日差しが降り注ぐ見込みです。朝にかけては放射冷却がよく効くため、内陸部を中心に冷え込むでしょう。
日中の最高気温は山口市で25℃、広島市で24℃と、暑いくらいとなる見込みです。一方、最低気温は中国山地沿いで5℃を下回る所があり、沿岸部でも11℃から14℃くらいでしょう。内陸部を中心に朝晩と昼間の寒暖差が大きいため、服装の調節が必要です。
なお、昼間はカラッとした暑さで、厚手の洗濯物もよく乾きそうです。

週末25日(土)から26日(日)は曇りや雨 最高気温は25℃近くでムシムシ

画像B

今週末25日(土)は、日本海に低気圧が進み、西日本の南岸にも前線や低気圧が進むでしょう。中国地方には湿った空気が流れ込み、次第に雲が広がる見込みです。所々で雨が降るでしょう。
朝の冷え込みは弱まり、日中の最高気温は21℃から24℃くらいで、ムシムシと感じられそうです。
26日(日)は寒冷前線が中国地方を南下するでしょう。雲が広がり雨や雷雨になる所がある見込みです。
朝の冷え込みはなく、最高気温は25℃近くになる所もあるでしょう。ただ、夜は北寄りの風が冷たく感じられる見込みです。

週明け27日(月)は北風冷たく 来週半ばは朝の冷え込みが一段と強まる

画像C

27日(月)から28日(火)の日中にかけては西高東低の気圧配置となり、中国地方の上空1500m付近には11月下旬並みの寒気が流れ込む見込みです。瀬戸内側は大体晴れますが、日本海側は雲が広がり、雨の降る所があるでしょう。
27日(月)の最高気温は20℃前後ですが、北寄りの季節風が強まり、体感温度は気温のイメージより低く、風が冷たい見込みです。
また、28日(火)の最高気温は20℃に届く所は少なく、冷たい北風の影響で一段と寒く感じられるでしょう。朝は瀬戸内側で冷え込みが強まり、最低気温は瀬戸内沿岸部でも10℃を下回る所があるでしょう。

29日(水)から30日(木)は、移動性高気圧が本州付近を進む見込みです。中国地方は全般に晴れるでしょう。
日中の最高気温は20℃前後で、過ごしやすい見込みです。
ただ、朝は放射冷却がよく効くため冷え込みが強まり、最低気温は内陸部で5℃前後、沿岸部でも10℃を下回る所が多いでしょう。内陸部を中心に朝晩と昼間の寒暖差が大きくなる見込みです。

中国地方は、向こう一週間も寒暖差が大きいでしょう。急な寒さや、一日の寒暖差などで体調を崩さないよう、お気をつけください。

    ニュース設定