明日28日(火)は日本海側で11月下旬並みの寒さ 瀬戸内側は喉や肌の乾燥に注意

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2025年10月27日 15:40  日本気象協会

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日本気象協会

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明日28日(火)にかけて、中国地方の上空には11月下旬から12月上旬並みの寒気が流れ込む見込みです。季節風がヒンヤリと感じられ、日本海側ほど寒いでしょう。また、瀬戸内側には冷たく乾燥した風が流れ込む見込みです。喉や肌の乾燥にご注意ください。なお、向こう一週間も日々の寒暖差や一日の寒暖差が大きいため、体調管理にお気をつけください。

明日28日(火)にかけて西高東低の気圧配置 この秋一番の寒気が流れ込む

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今日27日(月)は西高東低の気圧配置になっています。中国地方の上空には日本海から寒気が流れ込み、日本海側は雲が広がり雨の降っている所があります。また、等圧線は縦じま模様で間隔が狭く、西から北の風が強まっています。
明日28日(火)にかけて、中国地方の上空1500m付近にはマイナス1℃前後の11月下旬から12月上旬並みの寒気が流れ込む見込みです。この秋一番の寒気が流れ込むでしょう。

明日28日(火)日本海側は11月下旬並みの寒さ 瀬戸内側は空気の乾燥に注意

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明日28日(火)は日本海から流れ込む寒気の影響で、日本海側は雲が広がり、にわか雨の所があるでしょう。瀬戸内側は大体晴れる見込みです。
日中の最高気温は、日本海側で15℃から16℃くらいで11月中旬から下旬並みの寒さでしょう。瀬戸内側は20℃近くになりますが、空気はヒンヤリと乾燥した空気に覆われる見込みです。今日27日(月)と比べると4℃前後低くなるでしょう。これまでより暖かな服装を心がけ、喉や肌の乾燥に備えて加湿器を使用するなどなさってください。

向こう一週間も気温変化が大きい 体調管理に注意を

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29日(水)から30日(木)は大体晴れるでしょう。朝にかけては放射冷却がよく効き、冷え込みが厳しくなる見込みです。最低気温は中国山地沿いで0℃前後となり、冬日になる所がありそうです。沿岸部でも10℃を下回る所があるでしょう。
一方、日中の最高気温は20℃前後となる見込みです。朝と昼間の気温差が大きいでしょう。

また、次に雨が降るのが、31日(金)から1日(土)となるでしょう。31日(金)は雨であまり気温が上がらず、昼間も肌寒い見込みです。
2日(日)から3日(月・文化の日)は一時的に寒気が流れ込み、日本海側で雲が広がるでしょう。風が冷たく感じられそうです。瀬戸内側は大体晴れますが、空気の乾燥にご注意ください。

向こう一週間も、日々の気温変化や一日の気温変化が大きいでしょう。急な寒さで体調を崩さないよう、お気をつけください。また、空気が乾燥する日もあるため、加湿器の出番があるでしょう。暖房器具とともに準備しておいてください。

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