美川憲一が闘病「パーキンソン病」…みのもんたさん、モハメド・アリ、マイケル・J・フォックス

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2025年11月13日 13:26  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

美川憲一(24年11月5日撮影)

9月に洞不全症候群による休養を発表した歌手の美川憲一(79)が13日、インスタグラムを更新。パーキンソン病であることを告白した。


「『洞不全症候群』と診断され、ペースメーカーの埋め込み手術をいたしました。術後経過は順調だったのですが、リハビリの際に違和感を感じ、再度精密検査を行った結果、『パーキンソン病』であることが判明いたしました。入院による筋力低下もございますが、現在、筋力トレーニングに努めております」と発表した。


パーキンソン病は2019年には国指定の難病となった。1817年に英国の医師ジェームス・パーキンソンによって、初めて報告された神経変性疾患。脳の中の中脳黒質という部位にあるドーパミンを産み出す神経細胞が減少することで、神経と神経の連絡が円滑にできなくなり、震え、筋肉や関節のこわばり、動作が鈍くなる、などの症状が現れる。


ボクシングの元世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリさんは30年以上にわたって闘病。1996年のアトランタ五輪開会式では、震えが止まらない両手で何とか聖火を点灯する姿が感動を呼んだ。16年6月3日に敗血症により、74歳で亡くなった。


映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」主演で知られる米俳優マイケル・J・フォックス(64)は30代でパーキンソン病を発症。その後は、講演活動などを通じて、患者の支援や治療法の研究を後押ししている。


今年3月にはキャスターみのもんた(本名・御法川法男=みのりかわ・のりお)さんが1日、死去。パーキンソン病の闘病を公表していた。

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