第14回「岩谷時子賞」を受賞したさだまさし (C)ORICON NewS inc. 音楽文化の向上・普及のために、功労のあった人物・団体を表彰する第14回「岩谷時子賞」の受賞者が25日発表され、シンガーソングライターのさだまさし(73)が選ばれた。同日、都内で授賞式が行われ、さだは「お客さんがいなくなるまで歌い続ける」と意欲を語った。
同賞は日本の音楽や芸術の発展・振興に寄与することを目的に、2009年に設立された岩谷時子音楽文化振興財団が翌10年に制定した。功労賞にはイラストレーターでグラフィックデザイナーの宇野亞喜良氏、特別賞には音楽家の大友良英氏、俳優で歌手の島田歌穂、奨励賞には俳優のエヴァ―・アンダーソン、「岩谷時子 Foundation for Youth」にはピアニストの中川優芽花氏、バイオリニストの堀内優里氏が選ばれた。