「樋口っつぁん、ありがとう」LOUDNESS高崎晃　08年肝細胞がんで旅立った盟友を哀悼

ヘビーメタルバンド「LOUDNESS」のギタリスト高崎晃（64）が30日、X（旧ツイッター）を更新。「樋口っつぁん、ありがとう」とシンプルに哀悼をつづり、同バンドの前身「LAZY」時代以前から盟友だったドラマー、樋口宗孝さんの命日をしのんだ。

高崎と樋口は高校時代に出会い、アイドルバンド「LAZY」でデビュー。81年に解散すると、二井原実（65）山下昌良（64）を迎え、LOUDNESSを結成。85年にはアルバム「THUNDER IN THE EAST」で全米デビューを果たした。樋口さんは94年に脱退も、00年に復帰。この年、オリジナルメンバーでの再集結が実現した。

だが08年、肝細胞がんが発覚。活動休止を余儀なくされ同年11月30日、永遠の旅路へと立った。

高崎の投稿に「今でもドラム叩いているような」「ライブでの魂のドラミング。唯一無二の存在」などに加え、海外からも「forever our hero」などのコメントが寄せられている。