レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、初ソロアルバム発売へ ジャズ曲を先行配信 レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト・フリーが2日、自身が作詞作曲したオリジナル楽曲「A Plea/ア・プリー」を配信リリースした。ベーシストとしての顔に加え、トランペットとボーカルも自身で担当し、ジャズにアプローチした作品となっている。
【動画】かっこいい…!フリー「A Plea」ミュージックビデオ フリーは同作について「現在アメリカと世界中で起こっている分断を反映している。今求めているのは愛や温かみがある場所、思っていることを自由に言えるそして自分らしくいれる場所。僕は常に自分らしくいようとしている。政治のパフォーマンスには興味がない。こういう会話をするにはもっと神聖な場所があると思っている、人間と平和と生産性を皆が受け入れられる形でサポートできる場所。僕たちが会う場所は“愛”だ」と語っている。
演奏には、フリーが“理想のバンド・メンバー”と語る実力派ミュージシャンが参加。ベースにアンナ・バターズ、ギターにジェフ・パーカー、ドラムにディアントニ・パークス、パーカッションにマウロ・レフォスコ、アルトフルートにリッキー・ワシントン、トロンボーンにヴィクラム・デヴァスタリ、ボーカルにクリス・ウォーレン、サクソフォーン兼プロデューサーにジョシュ・ジョンソンが名を連ねている。
リリースと同時に、ミュージックビデオもYouTubeで公開された。映像はフリーの精神世界や楽曲のコンセプトをビジュアルで表現する内容となっている。
フリーにとって初のソロアルバムも来年に詳細が明かされる予定とのこと。人気ベーシストの初ソロアルバムに注目が集まる。
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