45歳熊切あさ美「最後ということで頑張ります」妊娠する妻の役「若い人にバトンタッチしたい」

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2025年12月03日 14:53  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

舞台「究極版!そして竜馬は殺された」の出演者たち。左から進藤栄作、熊切あさ美、泉堅太郎、板野成美、吉田ちえり

女優でタレントの熊切あさ美(45)がヒロインを務める、時来組(ときぐみ)35周年記念公演の舞台「究極版!そして竜馬は殺された」が3日、東京・銀座の博品館劇場で初日を迎えた。7日まで上演。


熊切が演じるのは、主役の坂本龍馬(泉堅太郎、58)の妻のおりょうで、劇中で妊娠する。「時来組の『そして龍馬は殺された』は4回目になります。おりょう役は、時来組35周年を最後に若い人にバトンタッチしたい。もうおりょうはできないと思っていたんですが、最後ということで頑張ります。でも、今後も時来組から、いい役でオファーが来たら出ます」と笑った。


4回目のおりょう役を演じるにあたっては「稽古をしていても、前回は感情が入っても涙が出なかったけど、今回は涙が出る。自分自身で成長したのかなと思う。やっとせりふの意味が分かるようになりましたた7日まで見せ切ります」と話した。


坂本龍馬を演じる泉は「けがなく、みんなで楽しくできれば。この芝居は中岡慎太郎役はダブルキャストなんですが、千秋楽には2人同時に出しちゃうようなコメディーです。テレビではできないことをやります。35周年ということで、みんな年を取ってきたんで、昔ほど怒鳴り合うようなことなくなりました」。


進藤栄作(67)は「気合を入れて舞台を務めさせていただきたいと思います」。板野成美(30)は「今年の最後にお客さまに楽しんでもらえたら。全力で頑張ります」。吉田ちえり(25)は「とにかく全力で頑張りたい。自分の大好きな時来組を面白いと思ってもらえるように頑張ります」と話した。

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