双極性障害公表の紅白出場歌手「躁と鬱が混合」状態を告白「自分がキモい感じ」「動悸激しめ」

双極性障害であることを公表しているアーティストこっちのけんと（29）が4日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。現在、躁と鬱（うつ）が混合している状態だと明かした。

「今めっちゃ躁と鬱が混合してるからかめっちゃ自分がキモい感じする。焦点がブレそうになるし集中力がぶつ切りなるし常に再起動しまくってる感じがゲボゲボ。コンセント抜いてしまいたいって感じ。よく噛んで飲み込んでるのに胃の中に綺麗に料理がある感じというか、『なんかおかしいな？』みたいなのが連続してる」と書き出した。

続けて「動悸も少し激しめ。届きまくった段ボール開けれない。家の中での居場所が定まらない。全部眩しい。こういう時は課金するタイプのゲームはアンインストールしてとにかく寝てやる」と記述。「思いついた事全部出来そうやけど何もしないをするのだ！かかってこい！！！！！！！！！健康な躁鬱を維持してやる」と宣言した。

続けて別の投稿で「躁鬱の真骨頂といったところ」とつづり、具体例を示した。「・気持ちは落ち込んでるのに頭の回転が速くて焦燥感がある」「・悲観的でつらいのにじっとしていられない、ソワソワする」「・エネルギーはあるのに気分はめちゃ落ち込んでいる」「・イライラと不安が強い」「・夜眠れないけど、しんどい気持ちは続く」と列記した上で「躁と鬱が順番に来るんじゃなくて、同時に」と説明した。

こっちのけんとは俳優菅田将暉の弟。昨年は楽曲「はいよろこんで」で大ブレークし、大みそかの「NHK紅白歌合戦」に初出場。今年1月1日に「若干躁期でした。今後は跳ね返りと戦うために当分休みます」と発表し、3月には「セーブ期間終了」を宣言していた。