年末にかけて全国的に高温傾向 年明けから次第に冬らしい寒さか 1か月予報

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2025年12月18日 16:39  日本気象協会

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日本気象協会

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年末にかけては冬型の気圧配置が長続きせず、日本海側では平年に比べ雪や雨の降る日が少ないでしょう。太平洋側では低気圧の影響で平年より晴れる日が少なくなりそうです。年末にかけては寒気の影響を受けにくく、高温傾向となるでしょう。年明けからは次第に気温は平年並みとなり、この時期らしい厳しい寒さとなりそうです。

年末にかけて冬型の気圧配置が長続きせず 日本海側の雪は少ない

1週目(12月20日〜12月26日)は、北日本や東日本、西日本の日本海側では平年と同様に曇りや雪、雨の日が多いでしょう。北日本や東日本、西日本の太平洋側では低気圧の影響を受けやすいため、平年に比べ晴れる日が少なく、たびたび雨が降る見込みです。沖縄や奄美では平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。

2週目(12月27日〜1月2日)は、冬型の気圧配置が長続きせず、北日本や東日本の日本海側では平年に比べ曇りや雪、雨の日が少ない見込みです。西日本の日本海側は平年同様に曇りや雨、雪の降る日が多いでしょう。北日本や東日本の太平洋側では低気圧の影響を受けやすいため、平年に比べ晴れる日が少ない見込みです。西日本の太平洋側では平年と同様に晴れる日が多いでしょう。沖縄や奄美では平年と同様に曇りや雨の日が多くなりそうです。

3〜4週目(1月3日〜1月16日)は、北日本や東日本、西日本の日本海側では平年と同様に曇りや雪、雨の日が多いでしょう。北日本や東日本、西日本の太平洋側では平年と同様に晴れる見込みです。沖縄や奄美では平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

この先1か月の降水量は太平洋側では平年より多くなる予想です。日本海側の雪の降る量は平年並みか少ないでしょう。ただ、一時的にドカ雪となる可能性はありますので、注意が必要です。

北日本:北海道・東北
東日本:北陸・関東・東海
西日本:近畿〜九州

年末にかけては高温傾向 年明けからは次第に厳しい寒さ

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1週目(12月20日〜12月26日)と2週目(12月27日〜1月2日)は、寒気の影響を受けにくいため、北日本や東日本、西日本では平年より高いでしょう。年末年始にかけては厳しい寒さの日は少なくなりそうです。ただ、日々の寒暖差が大きくなりますので、体調管理にご注意ください。沖縄や奄美は1週目は平年より高く、2週目は平年並みとなるでしょう。

3〜4週目(1月3日〜1月16日)は、全国的に平年並みとなる見込みです。この時期らしく厳しい寒さや冷え込みとなる日が多くなるでしょう。

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