立憲民主党の野田佳彦代表=19日、国会内 立憲民主党の野田佳彦代表は22日、日本は核兵器を保有すべきだと発言した政府高官について「任命権者の責任だ。早く対応してほしい」と述べ、高市早苗首相に罷免するよう要求した。広島県呉市で記者団の取材に答えた。
野田氏は「(首相が)非核三原則を堅持すると明確に言わず、そばに核保有を語る人物を置いていること自体に問題がある」と批判した。
共産党の小池晃書記局長は記者会見で「核抑止力論の呪縛を抜け出し、核廃絶に向かう議論を進めたい」と強調。非核三原則の堅持も改めて訴えた。