
<第76回NHK紅白歌合戦>◇31日◇NHKホールほか
紅 松田聖子(63)が「放送100年の記念年」を締めくくる特別企画として「青い珊瑚礁」を歌唱した。2020年(令2)以来5年ぶりの出演で、紅組と白組の対戦終了後、番組のラストにステージに立った。
「青い−」はデビューした80年に初出場した時の歌唱曲。それから45年、常に音楽シーンのトップを走り続けてきた“永遠のアイドル”聖子は「初出場時の大切な原点と言える曲」だと話している。
司会の綾瀬はるか、今田美桜らは、聖子について「いつも輝かれていて、世代を超えて多くの人に愛されていると感じています。今日、この場所でその歌声を聞かせていただけるのはとてもうれしい」などとコメント。その後で綾瀬が聖子のメッセージを代読した。「デビュー45周年という節目に紅白のステージに立たせていただけることを心から幸せに思います。新しい年が笑顔と希望に満ちた輝かしい年になりますよう。私の原点である『青い珊瑚礁』を感謝の気持ちを込めて精いっぱい歌わせていただきます」。
21年12月に長女の神田沙也加さんが35歳の若さで死去。紅白に出場予定だったが、放送の6日前にNHKが出場辞退を発表した。あれから4年。11年に沙也加さんとテレビ初共演をした思い出の詰まったステージに聖子が再び立った。
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